【祖父母の戒名】繰り出し位牌!一年ぶりに木札に書き終えられました!
五月に入り半月が経ち、今日は雨です。
コロナで自粛生活!
ゴールデンウイークから二週間の「ホームステイ週間」!
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
今日は以前の投稿のお話いたします。
こんな湿っぽいときに思いだします。
【祖父母の戒名】
2018(平成30年)12月初旬
久々に筆ペンで書きました、義母がなくなりもうすぐ一年になります。
私が嫁いだ○○家は先祖代々、夫婦は連名で木札に戒名を書き、仏壇においています。
主人から頼まれて、遅ばせながら連名で書き記しました。
【祖父母の戒名】戒名とは
宗派により様々だとは思います。
我が家は曹洞宗です。
戒名とは 故人が極楽浄土へ行くために、寺院などで僧侶にお願いして作ってもらう故人の死後の名前 の事を言います。
白木位牌は既にありませんのでこちらの図をご覧になってください↓
図1(仏壇供養引用)
左から白木位牌、、中央は本位牌、右が繰り出し位牌‥です。
簡単に説明していきますね!
【祖父母の戒名】白木位牌
白木の位牌は、親族が亡くなった際、急造の仮位牌です。一方黒い位牌は、葬儀など一連の儀式や四十九日が終わったあと、本格的に作る「本位牌」、つまり正式な位牌ということになります
仮位牌である白木の位牌は、四十九日の儀式が済んだあと、黒塗りの本位牌に作り変えます。そして、もとの白木の位牌は処分します。
図1の左をご覧ください → 白い位牌に戒名が書かれています。
【祖父母の戒名】本位牌 (黒)
黒い本位牌にはさらに形状別に2種類あります。
我が家のものでご覧ください。
図2
本位牌
一つ目が1枚の板状のものです。
繰り出し位牌
二つ目は薄い木の札が何枚も中に納められている箱型のものです。
繰り出し位牌の中の木の札には、それぞれ1枚ずつ先祖や故人の名前が記されています。
(左ー先祖様の名前が書かれてない 右-先祖の名前が記されてる)
繰り出し位牌を開いてみますとこんな感じです。
上手くできているんですよ~。
私も結婚して初めて見たのが繰り出し位牌でした。
今その中に祖父母も入りご先祖様として祀っています。
まとめ
どなたもご家族を亡くされたときは経験されることですね。
ご覧になっていただき、少しは参考になれば幸いです。
白木に墨で書くのは少し緊張も致しましたが、得意なことではないので😅
「あまり上手く書けなくて~、、ごめんなさいね~。」
「これでやっと爺ちゃん、婆ちゃん一緒ですね~!」、、なんて声かけてしまいました。
これからはご先祖様祖父母をよろしくお願いいたしますよ~。
大正、昭和の時代の義両親ですから人生いろいろあったと思います。
それでも仲の良かった二人と感じております。
そんな義父母と13年間一緒に住ませてもらい、いろんなことを学ばせてもらいました。
私も更年期も重なり、かなり辛い時期もありましたが、それでも今となっては良い思い出しかありません。
ただただ 感謝の気持ち「ありがとう」でした、、、。
去年の12月17日に義母はなくなりましたが、早いものです、明後日一周忌のため福岡に参ります。
次回そのお便り発信したいと思います。
ご覧になっていただきありがとうございました。
(2018・12・15記)
今は孫がいつもご飯をお供えしてくれます、これも感謝!
義両親の思い出リンク①
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