【リフォーム】子供の晴れ着に大変身!どうしても使いたかった姉からゆずり受けた着物!
「リフォーム」大人着物を子供着物に仕立て直し
姉から「もう着物を着ないから、、」と譲り受けた着物でした。
姉は舞踊を習っていてその練習などで着用知る着物を送ってくれました。
我が家には娘が二人おりましたので、それはそれは重宝いたしました。
大学卒業の時に使わせてもらったりしました。
そのほか私の若いころの着物などもご紹介します。
姉からの着物 実母の着物 私の晴れ着
↑図左が姉からの着物(今回ご紹介の着物)
濃いローズ色から薄いローズ、白、のコントラストが強くて、占め色に灰色を使ったお召のきものです。
とても可愛いくも粋に着れる着物ですね。
↑図中央左は亡き実母の着物
えんじ色の総絞りで訪問着です。
↑図中央右と右は私の若いころの晴れ着
オレンジ色の小紋風晴れ着と花絣模様の紬です。
どちらも10代に着れるように作り変えたいと思ってます。
後々ご紹介いたしますね。
着物リフォームの準備
・着物ほどき
・着物洗い
・反物にする
着物リフォーム試案
お召の着物は大人から子供サイズに作り変えます。
大人着物分でアンサンブルは作れませんので、上着は被布にいたしました。
寒い時期には被布だけでは寒いので、色合わせをして羽織に仕立ての茶羽織カーディガンの生地を用意し仕立てました。
↑図下のようなカーディガンです。
上のピンク色の生地が表地、薄色ピンクが裏地です。
お袖は汚れが付かないように丸く(割烹着のお袖のように)、子供が動きやすく着やすいようにしました。
可愛いかったです、子供の着物姿は日本の昔のふる里のように思い出します。
まとめ
リフォームされ出来上がりました。
それを着てくれてる我が家の孫をご覧ください!
妹のお召は次女が三才の時に着ていた着物です。
今年のお正月のお話
♥◯◯◯ちゃんと◯◯ちゃんの晴れ着♥
本来七五三の三歳、お祝いはしてませんが、姉から譲り受けたお召しの着物をリフォームしお正月に着てくれました!
私が着れればよろしいですが、私が着るには可愛いすぎましたので~。
そこでなじみの呉服屋に相談したら、子供にとてもかわいい色柄だと言っていただきお仕立て直しいたしました。
三~五歳ぐらいで着れる被布付きの着物に仕立ててもらいました。
◯◯ちゃんは2歳です、およぐかもしれない三歳の祝い着(娘たちが着た晴れ着)を大幅にたくし上げました。
肩などは3回たくし上げです、腰も2回ほどたくし上げしました。
着物はたくし上げればサイズを調節できます、重宝しますよね。
窓際にある着物を用意し見せましたら、二人はおべべを ”着たい、着たい”といって~、、。
2日に帰るということでしたので、29,30、大晦日と毎日着せました。
着物を着て髪を結ってとても嬉しそうで可愛かったです!
「今日も着物着る?」の連続に、私は少し(^_^;)な感じでした、、。
香港にいる姉も作り変えて孫が着てくれた写真を送りましたら、とても喜んでくれて私自身も嬉しかったです!
茶羽織のカーディガンを着た姿も可愛かったのですが、お写真があまりなくて~(><)!
茶羽織は前々から寒いときに羽織れる羽織の代わりのカーディガンです。
これが意外に可愛いんですよ! ポリエステルの生地で仕立てていますので汚れを気にしなくていいです。
お袖も小さく丸くしてあるのも、お袖がだぶつかずいいですよね~。
子供にとっても着せる側にとっても、着心地が良くて汚れを気にしなくていいのが一番何よりです!
私は国籍が違いますが、日本の着物が大好きです!
そういえば私最近着ていませんわ~。
孫達も着物を着る機会をこの先多く持ってほしいと願っています。